ほも、26歳。

ほも。26歳。ダメ人間。

ねばついた暗闇

七月に父方の祖父が死んだ。 仕事を休み、久しぶりに実家へと飛んで帰った。 実家に帰るときはいつも、誰かが死んだ時だった。 葬式の朝、 父が喪服のズボンを片手に 「これ、入らないんだけど」としきりに言い出した。 私と違い、父は太っていない。むしろ…

どうしようもない未来予知

たまに、未来予知をすることがある。 いや別に自分に超能力がありますよとかそういうユリゲラー的な話ではない。 ただ、ある時ある瞬間に自分の未来の姿が見える瞬間がある。自分はこうなってしまう。自分はやがてこうなるだろう。生々しいほどに湿り気を帯…

大量の水

お久しぶりのブログです。 近況報告といたしましては、わたくし兼ねてよりずっと書いておりました小説というものがありまして、それがようやく完成いたしまして、初めて物語を書いた「耳をすませば」の雫ちゃんさながら 「ウソ! ウソ! 本当のことを言って…

狂気と折り合いをつける

政治と宗教と野球の話はしちゃいけない。 いろんな思想があるので軽い気持ちで話題にしてしまうと、相手がまさかまさかの論を振りかざしてくることにもなりかねないので気をつけなさいという、昔からおじさんがよく言っている言葉だ。 私は単純に野球も政治…

幸の薄さは武器となりえるのか

最近、いろいろありまして いろいろいろいろいろいろあって 現状なにもうまくいってないままダラダラ毎日が過ぎ去っていきまして その惨憺たるうわあああああという思いをどうしたものかと考えた結果 そういえば前にブログをやっていたなということで またこ…