ほも、26歳。

ほも。26歳。ダメ人間。

大量の水

 

お久しぶりのブログです。

 

近況報告といたしましては、わたくし兼ねてよりずっと書いておりました小説というものがありまして、それがようやく完成いたしまして、初めて物語を書いた「耳をすませば」の雫ちゃんさながら

 

「ウソ! ウソ! 本当のことを言って下さい!」

「書きたいことが、まとまってません。後半なんかめちゃくちゃ!」

「自分で分かってるんです!」

 

とか叫びだしたくなる気持ちをグッと抑えて、賞というものに応募いたしました。

 

何か引っかかってくれればそれほど嬉しいことはないでしょうが、たぶんそんな甘いものではないと思うので、全然駄目であるということを念頭に置いて、これからもチクチクやっていこうと思います。

結果は10月。待っている間にもどんどん書いていければと思います。

 

          *

 

最近、散歩をしていたら近所に大きめの川があることを知りました。

二年近く住んでいたのにこんなこともしらない引きこもりな自分にドン&引きでしたが、それと共に思い出すことがあったので四コマ漫画にしてみました。

 

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はい。

 

大学生の頃、出会い系の掲示板で出会った人なんですが、メールの時点でちょっと普通の人とは違うな……という感じはしていました。

 

いざ会ってみると浅黒く焼けていて筋肉隆々、首には金のネックレスというたいへんパンチのあるビジュアルのお方が登場。

 

その人は占いを趣味としてやっているらしく、私の生年月日を聞いてきました。

私が答えると、渋い声で一言

 

「君は大量の水の近くに住みなさい」

 

なにそれ……こわ……。

 

まぁ詳しく聞いてみると、海とか湖とか川とかそういった場所の近くに住むと水の波動的な何かによって運がよくなるのだとか。

そして彼はおもむろに薄いピンク色の玉を私に渡してきました。

 

「それはサンゴを削って作られたお守りだから、持っておくといい」

 

なにそれ……こわ……。

 

四コマでも描いたとおり、あまりにインパクト強すぎな人で私の手に負えない!と思ってすぐにブロックしてしまいましたが、サンゴのお守りはしばらく財布に入れていましたし、数年がたった今でも「なんか上手くいかないな~」みたいなときは海やら川やらを眺めに行ったりしてしまいます。

 

人間、何気ない言葉に呪縛されていることってよくありますよね。というお話でした。

 

 

 

 

 

(そういえば母親も「運気が上がる絵画」やら「金のなる木の像」やら「鯉の滝登りの掛け軸」やら何かと買っていたような気が……)